明日に繋がる今日の一言【暑かった8月】

暦を見て8月も残り1日で終わりを確認するが、体感では9月を迎えるのはまだまだ先と思えるほど厳しい暑さが続いている。

政治の世界でも、シリアに対するアメリカをはじめとするイギリスやフランス、ロシアの動きに、世界の熱い目が集まっている。

アメリカの自然災害も、例年はハリケーンやサイクロンの被害が話題になるこの時期に、今年は山火事の拡大がひどくカリフォルニア州一つを例に取っても過去最大の延焼面積で、現在も収まる気配がない。

国内においては、福島の原発事故から既に2年半近くが経過しているにも拘らず、汚染水の処理一つを取っても解決にはほど遠く、技術立国を自認しているこの国の対応とは思えない稚拙さで計画性を欠いたその場しのぎをいつまで続けるのだろう。どこもかしこも先が不透明な「あつい8月」なのである。

「原因と結果の法則」を認めて、わたくしたちが作り出した原因を深く究明し、良い結果に変わるような対応をすぐに始めたい。歩みの一歩は小さくても、意識して皆で取り組めば、大きな力に変わることを知っているのだから。