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わたくしの住む東京は、日に日に日差しが明るく強くなってきました。庭の片隅に
”蕗のとう”を見つけてワクワクしながら春を迎えています。
と同時に、なかなか終息のきざしが見えない地球規模のCOVID-19によるパンデミック。さまざまな行動が制限され、これまでの日常が非日常に変わって・・・既に1年が経過しています。
3月11日には東日本地震の津波による福島第一原発事故も含めた一帯の大震災から、10年目を迎えます。あの時も世界の目が東日本と福島に釘付けになりましたが、いまだに問題解決には遠いことに胸が痛みます。
7月に開催予定の東京オリンピックの開催も危ぶまれるなど・・・今、地球全体とそこに住むわたくしたちは、様々な試練と向き合い、試されています。
1945年、終戦の廃墟から立ち直るため、日本は様々な創意工夫と努力で平和を手に入れました。それが、いつからか平和も豊かさもあたりまえになり、その代償として気がついたら自然破壊を招き、公害を生んでいました。進化や豊かさの代償は世界的な傾向でもあります。
情報や知識が簡単に手に入るようになった近年、地球の住人は、地球本来の姿を忘れ、住まわせてもらっていることを忘れて、小さなモバイルの画面の中の世界にとどまって、そこから外に出ることを、あまりしなくなったように思います。
地球には約76億人が暮らしていますが、丸い地球のどこに住んでいるかによって、生活習慣、価値観、文化も、住まい方も違います。
たくさんの違いがあることを理解して、互いの違いを認め、思いやり、一緒に問題の解決に取り組むことを、地球から求められているように思います。と同時にいま抱えている問題は、すべてわたくしたちが生み出した・つくったことを自覚して、解決を見出していかなければなりません。
地球全体に目を向けて、互いを配慮しあいながら、問題を片付けて、共に笑顔で幸せの道を歩んでまいりたいものです。
現状はまだまだ厳しい我慢の日々ですが、考える時間は豊かになりました。ブレイクスルーを考える絶好の機会です。
新しい未来の創造には、過去を背負っていては先に進めません。
過去の成功の幻想に未だにがんじがらめになって、振り回されている組織のトップやリーダーたちとそこにいる人々を見ていると、胸が痛みます・・・
変わること、新しい挑戦を拒んで、どんどん取り残されているからです。
日本の政治、経済、教育はいま劣化の極みのなかにあります。これまで曖昧にしてきたことや、誤魔化してきたことが、はっきり表面化して、隠しきれなくなったようです。
いまこそ日本は本来の姿にたちかえる機会と捉え、Stay at homeを活用して、様々な分野の読書に時間を割き、海外に住む友人たちの助言を仰ぎながら先人たちがよく口にした「頭を使いなさい」、「他者の話に耳を傾けなさい」、「謙虚でありなさい」、「知的でありなさい」を胸に、大切にしているコミュニケーションは「人間らしい温かみのあるものでありたい」と実践している昨今です。
あとに続く世代に、夢や希望が持てる社会づくりは急務です。
ご一緒に学びを深めてまいりましょう!!
テクノロジーの進化は生き方の変化が求められています。
変化に相応しい生き方・リーダーシップを発揮していますか?
これまでの経験や成功体験に捕らわれていませんか?
いま変わらなければ危険であることを理解しながらも
どうして良いか戸惑っておられる方
先が全く見えない方
若い方や専門家に任せておけば何とかなると他者任せの方
あなたとあなたの組織のどこに問題があるかを瞬時に見出し解決策を助言・指導させていただきます。
さまざまな情報が錯綜していますが、真実はシンプルです。
事業や組織の弛まないイノベーションに!!
* スピード・信念・実行力
* コミュニケーション力
* 世界と日本の歴史を知る
*「直観」力と先見性を磨く
* AIの活用
* 自然との共生
* 倫理観を持つ
各国の元首やビジネス界のリーダー、各種アーチストとの交流を持ち
(米)デール・カーネギーの元日本代表を歴任し、マスタートレイナーとして、多くのリーダーを指導してきた実績、日本の歴史と文化にふれる機会に恵まれ、そこでの驚きのテクノロジーとの出会いを通して、いまリーダー専属のコーチ、コンサルタントとしてあなたを直接ご指導させていただいています。
★推薦図書

『21 Lessons』ユヴァル・ノア・ハラリ著
「いま、何が起きているのか?」
私たちが直面する21の課題
21世紀の人類のための21の思考
ワシントンDCに住む友人から、「地球全体を覆うパンデミックにほぼ全てが停止状態となり、大統領選挙の混乱も重なって、これまでの常識や経験が覆され、家に閉じこもって頭を抱えている時に、この本に出会い、心が少し軽くなりました。’90年代にイスラエルを数回訪れていた日本人のあなたは、21 Lessons をどのように読み解いたか、よかったら感想を聞かせてください。」というメールをいただき、あわてて再度ページをめくりました。
出版された直後は、まだCovid-19騒動はなかったのですが、本の冒頭で、ー的外れな情報であふれ返る世界にあっては、明確さはちからだ。ーの一文に釘付けになったことを思い出しました。
テクノロジーや政治をめぐる難題から、この世界における真実、そして人生の意味まで、われわれが直面している21の重要なテーマを取り上げて、正解の見えない今の時代に、どのように思考し行動すべきかを問いかけてくれています。
的外れやフェイク・ニュースを見極めるには著者の言葉を借りるなら、まず謙虚になり、相手との違いを認めつつ、深い思考で、裏付けのための Fact を見出し、明確に語る。
世界の歴史を適材適所、具体的に駆使した 21 Lessons によって、説得力が増強されるのだと読みました。
それにしても筆者の先見の明と洞察力には驚かされます。
わたくしには、2021年以降に向けた方向性が定まり、行動の道筋が見えてきました。再読のおかげです。
世界中がパンデミック後に備えて再考しているときに、この一冊を通して今後の歩みのヒントが得られたことに感謝しています。
まずは、お気軽に初回面談をお申し込み下さい!
本格的なコンサルティングやコーチングを開始するか否か、お悩みの方は直接お会いして希望や相性を確認出来る、初回面談が有効です。ご検討したい方は、まずは「初回面談申込フォーム」からご連絡ください。