明日に繋がる今日の一言【相手の喜ぶ顔を想像する】

日本にはお中元の習慣があって、日頃ご無沙汰をしている方や、感謝の気持ちを素直に伝えきれない思いに変えて、役割を果たしてくれる好きな習慣。

今年のように暑いと、暑中見舞いも兼ねるのがいい。お出しする相手が受け取ったときの「うれしそうな表情」を思い浮かべながら、品選びをする。

いただく側に廻った時も、「考えて、一ひねりして送ってくださった」と思える品に出会った時は、すぐに相手の声が聞きたくなる「ありがとう!うれしかった」。品物から見えてくるのは、思いやりや、その方の現在の生き方だから、本当に面白い。

今年もわたくしからは、「一緒に飲んだり、食べたりの時間は取れないけれど、せめてわたくしのお気に入りをご賞味ください」の思いを込めて、相手の喜ぶ顔を想像して品定めをした。