明日に繋がる今日の一言【グットニュース】

夕方、「お元気ですか」の懐かしい声。「良い報告があるので、明日お時間はありませんか?」「残念、明日はあいにく埋まっているので、土曜日の夕方はいかがですか、グットニュースを楽しみにしています。」良い報告というから、懸案のプロジェクトが決定したのだと思う、お声が弾んでいた。顔が見えないだけに、声の調子で現状を判断してしまうので、声には気をつけたい。コースの中で「今日のグットニュースは?」と聞くと皆一様に、「イヤー大変で、それどころではないですよ」とか「思い浮かばないなー」という返事が返ってくる。「その大変だ、と思っていることが、実はあなたにとっての学習の機会で、グットニュースなのではありませんか、日々の職場はグットニュースの宝庫です。」「いや参ったなー、つまり、ものは言い様と仰りたいのですね。」「ポジティブな意識と環境をつくるためです。」これを意識的に、暫く続けているうちに、環境が変わったという報告が多い。