明日に繋がる今日の一言【大震災から2年】

昨日2年目を迎えた東日本大震災は被災地に限定せず、あの日を境に国家レベルで 個人で、皆がそれぞれのおかれている場所で一所懸命考え、様々な試練を受け入れてきた日々であった。海外の友人たちからの支援や率直な助言も尊いものだった。

戦後60数年間かけて築いてきた近代国家も経済大国の自負も何と危うく脆いものであったか、しかも政治にも経済界にもリーダーの不在は顕著で、船長抜きで航海に出ている船のような現状は、危険このうえない。この2年間の教訓は大きかった。過去にとらわれず、人任せにせず、一人一人が今を考え、言葉にし、行動して、共に未来を築いていく社会を創ってまいりましょう。