達成感と成果は一致しても・・・

 4ヶ月間取り組んで来た『新時代のリーダー』変則コースが昨日完了した。

12名のドクターとアシスタント・コーチ役1名の全13名で早朝から最後の総仕上げをした。午後からの修了式には福岡、金沢、富山、都内、札幌からご家族やご友人の見学者も加わり賑やかだった。

 

 お忙しい全員が都内に集まれるのは月一回、加えて月2回のスカイプによるマン・ツー・マンの対応で、あるレベルの成果を目指した。

 それぞれが院長・副院長という責任あるお立場なので、問題意識や目的意識が明快で理解度も高い上に、都内での集まりではご自分と違った視点や理解がある相互作用に刺激された様で、「人が変わった」、「自信が確信に変わったようで逞しくなった」と見学のご家族からも高い評価があり、私もお一人お一人の意識の変化や取り組みが変わったことを喜んでいた。

 メンバーの先輩格であられ、今回アシスタント・コーチ役をボランティアでお引き受けくださった院長は、「評価は50点」と辛く「僕は山本さんの厳しいところが好きだけど、今回は少々甘かったですよ。」とご指摘をいただいて、大いに反省した。

 私の取り組が、即参加者の成果に反映される恐ろしさをもっと自覚して取り組むべきだった。

 お一人お一人の成長が目覚ましかったので、熱心な取り組と達成を評価したが、潜在的に高い資質をお持ちの方達には、更に高い目標を目指して挑戦していただく厳しさに欠けていたようだ。まだまだストレッチングが可能なメンバーだったのだ。

 

 何においても同様のことが言えるので、今の私には厳しさが必要だと自覚する。