このところ忙しくてブログを書く時間が取れなかった。南アフリカのケープタウンでご一緒に山に登り、ワイナリーを訪ね、タウンシップで南アフリカの現状の一端に触れ、ペンギンを見に行った好奇心旺盛な各国の友人たちとも帰国以来すっかりご無沙汰で申し訳なく思っている。ただ彼女 · 彼たちも自国に帰って、あらゆることがこれまでとは違った歯車が回り始めて、 よく見えない未来に戸惑いを感じているのではないか、 そしてリーダーである彼らは現状をどのように分析し、乗り越えようとしているのか、 只今奮闘中といったところであろうと推察する。
そうだ、今日は約束していた私のプロジェクトの助言と支援をいただく具体的な内容を知らせなくては、忙しくても首を長くして待ってくださっていることだろう。
その前に久しぶりに庭に出たら、10日程前に専門の庭師が刈り込んでスッキリした松が活き活きとして嬉しそうだった。随分厚着をしていたので · 大胆に刈り込まれて、スカスカな身軽になって、ホッとしたのだろう。また紅 · 白2本のドックウッド（ハナミズキ）の花もそろそろ終わりにちかづいて、最後の輝きを放っていた。
誕生日の祝いにと妹が届けてくれた姫ジャラの植える場所も決めた。芝生には雑草がたくさん出ていたが、それを引きながら 「主役は芝生なのだから雑草は引かせてもらいま〜す。」と声をかけ、リズムをつけながらドンドン引いた。この間、降り注ぐ 太陽の光りで体の血流も良くなって一石二鳥 。地方選挙の投票にも行き、極めつけは昨夜鎌倉から堀りたてをいただいてきた竹の子料理。竹の子ご飯とみずみずしい竹の子を焼いて庭の山椒の新芽で作った木の芽田楽味噌を塗った竹の子田楽。今の時期にしか味わえない自然と調和したほのかな甘さに「鎌倉の竹の子もなかなか良いね、やっぱり鮮度が一番。美味しいね。」と家族で感動。久しぶりのノンビリした休日を楽しんだ。