あまりにもひど過ぎて言葉を失う

 世界の様々な場所で起きているニュースをリアルタイムで知りたいことと、一つのできごとも視点が違えば全く違った理解が生じることを尊重して、海外ニュースは毎日できるかぎり見るようにしている。BSも利用するが、インターネットで直接いくつかの国の英語ニュースを取得している。

 今夜見たアメリカのニュースは、日本の地方議会で出張旅費の支出を追求された47歳の議員の対応シーンが取り上げられていた。

この男性議員の号泣シーンが話題になっていて、ビデオは1000回を越える利用だと3秒ほどそのシーンが紹介されていた。アンカーのコメントは一切無く、次の話題に移ったが、言葉を失うとはこのことを言うのだと見ていて思った。あまりにもひどすぎて、何をどうコメントしていいのか戸惑ったのだと推察した。

 最近の日本発のニュースには、これに類似した立場の自覚を欠いた幼児性や社会的訓練の欠如が招いたシーンや発言が目につくのが気になる。それも比較的社会的に影響力のある科学研究チームのリーダーだったり、議員だったり、国の税金で国民の信任を受けて活躍が期待されている人たちである。

 現行憲法の理解を現政府は大きく変える方向転換を試みているようだ、世界の目がそんな日本に注目している。

このような状況下で目につく人格を疑う話題の数々は、何を意味しているのか無視できない。

この危うさの中で、この国はどこへ向かおうとしているのだろうか・・・

 

 

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コメント: 1
  • #1

    Theron Poplawski (金曜日, 03 2月 2017 19:45)


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