生き直すチャンス

 今朝は4時半に起床。1時間半でいつものシャワーから始まり、ゴミ出しまでの一日の始まりの一連のプログラムをこなす。6時少し過ぎに家を出て赤坂へ。

 7時半から始まった”健康相談セミナー”の様子を撮影させていただく。

病気の方は神経が過敏になっているので、撮影カメラが目障りになってはいけないと判断し、スタートから3人ほどは遠慮させていただく予定でいた。

 不安そうにあらわれる病を抱えていらっしゃる患者様は、先生の明るい愛に満ちた的確な対応と、病の根本原因のご説明を受けて素直に納得し、次第に心を開いて日頃の病に関する不安を口にして会話が成立している様子にも感動した。

 しっかり話を聞いてもらい、それに対して誠実な対応をいただくと、顔の表情が自然になってくる変化も不思議だった。場に信頼関係が出来たことを確認し、お二人目からは撮影をさせていただいた。

 患者様の病気も、病気の程度も、年齢も、性別も違っているにも関わらず、お一人お一人と集中度の高い的確な対応をしていただくことで、相談者は別人のように生き生きと変化するのには驚いた。

生き直すチャンスに気づいた人々は、来たときとは別人のように見えた。