学びのDay2

 昨日に続くセミナーでの学びの2日目。

ドキュメンタリー映画に必要な情報を、少しでも多く正確で面白い内容を収集したいと耳と意識を集中して受講する。健康な微生物(この表現が正しいかどうか分からない)が、一般に有害だと言われている微生物を食べてしまう話が面白かった。最近は良いものでも、悪に負けてしまうケースを見ているので、良いものが生き伸びるあたりまえを確認できるのは嬉しい。この新開発の微生物は液体の中で育っているので、この液体をほんの1,2滴をお茶などに入れて飲むと、整腸効果もあると聞き、優秀な微生物に親近感と尊敬の念を抱く。

 今回のドキュメンタリーは目線を少し下げて、中学生に話しかけるつもりで準備する提案をプロの映画関係者から助言をいただいた。

昔し昔し、教員免許を取得するために教育実習を北区の王子中学校で経験させていただいた。当時どのような意識で彼らの前に立っていたかは全く覚えていない。ただ緊張の日々で、現場の先生の助言や、生徒たちの笑顔と率直な感想に、自分の未熟さを教えられたことだけは鮮明に覚えている。

 映画の製作で言うと、中学生は感性が鋭いので、理屈抜きにわかりやすい誤解を与えない言葉と画像で事実をロジックに訴えることを心がけて準備をしたいと取り組んでいる。