モーツアルトを聞きながら・・・

最近、夜仕事をする時には単調さを避け、適度の刺激を求めて、いろいろ工夫をした結果、やはり音楽が一番で、とりわけ現在の私にはモーツアルトのピアノソナタやソナチネが心地よく、快適な程よいリズムで仕事に弾みがつく。考えの邪魔にもならない。クラッシック音楽は10代から20代の前半によく聴いた。特にピアノやヴァイオリンのコンチェルトが好きで。セッセとコンサートホールにも通った。子どもたちが音に反応を示し始めてからは、家ではもっぱら子ども向けの音楽に占領されて、自分好みの音楽からはすっかり遠のいていた。今回は突然思いついて久しぶりに聴いたら、程よいリズムが心地よい。少しテンションの高い日のためにはショパンのワルツの小曲集を選んだ。どちらも小品なので重くないのが良い。音楽を忘れて没頭していた次の瞬間に、ふと意識が流れている音に戻ったとき、突然昔の風や匂いがメロディーと共に蘇ってきて一瞬懐かしくなることもある。ポピュラー音楽も好きだが、詩やメロディーに感情移入してしまうので、気分転換や掃除の時に聞く。そういえば最近自宅でヨガをしている時に、カントリーウエスタンのCDを流していたら、あまりのミスマッチに家族に呆れられた。いまもモーツアルトのピアノ曲を聴きながらこのブログを書いている・・・