明日に繋がる今日の一言【緩急をつける】

京都を日帰りした翌日の今日、肉体的な疲れは全く無いけれど、質の高い芸術に出会った興奮と理想のリーダーとの再会は刺激が多く、出来ることなら昨日の高揚感と興奮を内側に抑えて今日は静かに過ごしたい一日。

過ごし方にも緩急をつけるのは悪くないと思う。日々の生き方の現状を見直して、どれだけ尊敬する先輩に近づけるかを考える時間は必要だ。

リーダーシップを発揮する時に男性・女性の性別による違いを注目することは今ではほぼ無くなった。現在読んでいるフランシス・ヘッセルバインの ”My Life In Leadership" にも共通するが、にも拘らず女性だから気づくこと、出来ることを確実に実行し、それ以上のことをやり続けることが愛される女性リーダーであり、愉しみかたでもあるという。先輩を見て確信する。そのためにはときには集中し、ときにはゆったりと事実と向き合いながら余裕の時間を持つ。緩急をつける日本の昔からの手法をもう一度見直して活用したらどのような発見が生まれるか、少し意識的に続けてみたい。