明日に繋がる今日の一言【女性向けマネジメント・コース】

日本の優良企業の取締役が女性向けのクラスにご関心をお示しくださった。

生意気に聞こえるかも知れないけれど、デール時代に新しプログラムが出来て、NY本部がそれをトライアルで実際に進める過程で、国別による受け取り方の違いは顕著だった。理由は文化的な背景が人間形成に影響を与えていると思っているので、「日本では、こうはいかない」と思うシーンがしばしばあった。ただ、インターネットの普及が地球をどんどん小さくしている現状は無視できない。人材のグローバル化が進む中、ある一定のビジネス・スキルは男女共に維持したいと思う。直接口にはしないけれど、私の中でここまでのレベルには持っていきたい「国際基準」がある。それを新しいプログラムに反映させた。ダイバースティーを意識して、女性向けプログラムであってもジェンダー色は出さず、むしろ日本の歴史上の女性の中には世界初のタイトルが古いほど出てくる誇りを取り戻そうという内容である。

ご関心をお示しくださった取締役ご自身、海外経験がお長いので現在日本で働く女性社員をどのように見ておられるのか、彼女たちに必要なスキルは盛り込んだだろうか、内容の案内にどのようなご感想がいただけるか、ドキドキ、ワクワクで気分が高揚している。