明日に繋がる今日の一言【少し早い墓参り】

10日から東京を離れるので、お盆を前に思い切って墓参りに行って来た。

暑くなる前にと家を8時半に出たが、外は既に30℃を超えていた。最寄りの駅からいつもはタクシーで行くところを、秋に計画されている様々なイベントは脚力を要求されているので、上り坂のコースを墓地まで歩くことにする。太陽の日差しを避けるため長袖のシャツと帽子、そして水も持参している。暑さを考慮して歩くスピードをはじめから落としたので1時間ほどかかって到着。一定のリズムに保ったので苦しくなかった。

それほど大きくはないが、よく設計されている明るい墓地は、芝生と木々のバランスはヨーロッパの庭園を思わせる。そしていつものように季節の花々が歓迎してくれる。今日は蝉の大合唱が加わっていた。お掃除道具も持参したけれど、どこもきれいに清掃されていてその必要はなく、持参した故人の好きだった花を活け、今後の計画を報告してその場を離れた。清潔感の溢れた細やかな手入れが嬉しくて、管理事務所に寄ってお礼を述べる。事務所の皆様も嬉しそうに対応してくれた。笑顔で玄関を出た左の掲示板に、美しい書が目に留まった「ただ、ありがとうが言いたくて」私の気持ちを代弁する言葉に出会って、2倍の感動を味わう。

 

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コメント: 1
  • #1

    sekstelefon (火曜日, 31 10月 2017 22:05)

    niewgryzający