明日に繋がる今日の一言【自然体が好ましい】

選挙の総括が未だに続いているが、どれもぱっとしない内容で、これまでの延長線上の内容にうんざりしていたら、昨日お元気な男児をご出産したイギリスのプリンセスは、早々にご退院のニュース。この表現が適切がどうかは別として、アクションの早さに若々しさと逞しさを感じて嬉しくなった。

しかもマスコミの前に親子3人で登場して、父親になったウイリアム王子はごく自然体で感想を述べ、お礼の言葉を述べていた。ご自身のお立場をわきまえながらも、ごく自然に、お人柄を出していた。サービス精神である。

この時代の皇室に生まれ、女王や王子のあり方はどうあるべきかを、若いカップルは深く考え、前例に従うばかりではなくて、自らのありたい姿を勇気を持って実行している様に見えた。実に賢いと思った。帝王学のなかに「自己責任」が大きな位置をしめていて、それを実践している逞しさを感じた。イギリスでは根の部分の教育、「人間力」を大切にしていると聞いたことがある。そして忘れてならないのは品格だ。

ビジネスのリーダーにも全く同じことが言える。わたくしたちは若いイギリスのリーダーから学ぶことは多いと思った。