明日に繋がる今日の一言【37歳の決断】

一人の女性の決断とニューヨークタイムズへの寄稿文が、我が家でも話題になった。

アメリカの女優Anjelinia Jolieは BRCA遺伝子テストの結果、乳癌と卵巣癌にかかる確立が87%と判明し、病気が発症したわけではないけれど、ご自身と家族、とりわけ子どもたちのために乳腺切除をしたという。

彼女の母親は53歳の時に乳癌でお亡くなりになり、若くして母親に去られたご自身の辛い記憶を、彼女の6人の子ども(内3人は養子)たちにさせたくない一念だったと言う。この手術で発症確立を5%にまでさげたとのこと。女優としての絶頂期にある、容姿端麗なワークング・マザーの勇気ある決断は、アメリカの女性らしいと思った。それは、自分にとって本当に大切なのは何か、現在から未来を見て、充分に考えた結果の決断だったと思う。37歳の選択だった。

もちろん最愛の伴侶Brad Pittの大きな愛に支えられてのことは言うまでもない。