明日に繋がる今日の一言【女性は日本を救えるか】

昨年10月にIMFのクリスティーヌ・ラガルド氏が来日した時に「日本の経済成長の鍵は、女性の就業促進で競争力の強化を」との提言があった。

しかし、働きたくても働けない先進国で最低レベルの日本社会の現状は、第一子誕生で6割の女性が仕事を辞めてしまう事実が証明している。日本の現状における問題点としては、

1.保育園の不足

2.女性の側の働く意識と意欲の不足

3.男性の育児参加への取り組の遅れ

となっているけれているけれど、日本は男女共に女性の就業に対する意識が低いのは、未だに社会の仕組みが男性中心で成り立っていることが最大の要因だと思われる。早朝から深夜まで働く男性に育児参加は不可能だ。まず、この辺りから変えていかないと、女性の働く意欲を鼓舞することは難しい。