明日に繋がる今日の一言【マイナスのスパイラルからの脱出】

近隣国の若いリーダーの暴走。止まらない一般市民や子どもまで巻込んだ内戦。普通の市民が突然無差別に銃を乱射したり、ナイフで人を斬りつける社会。起こってはならない事故を起こして2年が経過しているのに、関連事故が発生したら「原因不明」で頭を下げるだけの無能集団。

世界中でマイナスのスパイラルが続くと、目に見える改善可能なことにも消極的になって、黙認している状況をあちこちで見かけるのが辛い昨今、

女性リーダーの先駆けとして実績を残したマーガレット・サッチャー氏の訃報に接して、彼女は、己の信念に屈せず、約束したことをやり遂げるためには、相反する人たちと戦う勇気と強さを出し惜しみしなかった。そうでなければ、あの国を長い混迷から脱け出させることは出来なかったと彼女を評価している。

リーダーは命がけで責任を全うする気概がなければ引き受けてはならない。

また若いリーダーには「あるべき姿」の帝王学を授ける側近の必要性を感じる。若い人たちには、現状は辛くても行く先に希望という光りを見せることが大人の責任だと考える。